副作用がガンガンでてきました
現在抗がん剤開始4日目ですが、やはり副作用の洗礼を受けています。
今更ですが、私が行っているのはBEP治療という精巣がん治療において一般的に行われている化学療法です。
そこそこ進行しているので3~4クールが予定されています。
これで腫瘍が小さくなっていないと開腹手術をするそうです。
はよ消えてくれと願うばかり。
その1:しゃっくり
こいつが一番最初に発現し、悩まされています。
予兆があるので、気づけば抑え込むことはできるのですが、隙をついて出てきたが最後1時間ぐらい何も手につかないレベルのしゃっくりが続きます。
薬も速攻性がないので、結局自然に止まるのと大差ないんだよなぁ。
さらに厄介な性質が、夜発生しやすいということ。
しゃっくり音がでかいので、消灯後に発現してしまうと同室の方に迷惑をかけてしまう為、ラウンジに避難します。
腎機能を守る為に小水を誘発していることも相まって、ここ数日寝不足が続いています。
その2異常は胸やけ(吐き気の手前?)
これは3日目ぐらいから発現しました。
まあ抗がん剤の副作用といえばこいつといった感じでしょうが、先生曰く最近は吐き気止めを投与するのでドラマとかで見るような嘔吐を繰り返す感じにはならないとのことでした。
しかし、この胸やけまでは抑えられないようで、何かが上がってきては喉を焼いていくような感覚に襲われており、食欲減退につながっています。
腹は減るんですがね。白米とかあまり食べたくないと思ってしまいます。
その3倦怠感
寝不足のせいもあるんでしょうが、ベッドから起きて何かしようという気概が少しずつ奪われている気がします。
これではいかんと思いこうしてブログを書いているわけですが、手首に点滴の針が刺さっているのでタイピングが思うようにいかないんですよね。
体の自由が利かないことが、倦怠感を助長してしまっている気がします。
今週末には小休止期間があるので、そこで積極的に体を動かしていこうと思います。
現在出ている明らかな副作用はこんな感じですね。
今後脱毛とかも起こるんでしょうが、まだ先の話しみたいなので覚悟だけしておきます。
ちなみにコロナで面会拒絶の状態ですが、バリカンで頭を剃りたいときは看護師さんにお願いするんでしょうか。
なんか、重荷を背負わせるようで申し訳ない気持ちがありますね。
同じ境遇の皆さんはどのようになさっているのか気になるところです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。